幼い子供たちの命を水難事故から守るために!
kökkin.s (@kokkin.s) • Instagram photos and videos
皆さんは溺れた経験はありますか?
僕は子供の頃、海でクラゲに巻きつかれた時が人生最大の恐怖でした。ライフジャケットを着てたのでパニックにはなっても溺れずにすみましたが、、
夏といえば
家族、友人と海水浴や川へ泳ぎに行ったりバーベキューをしたりと楽しい事も多いですがその楽しさとは裏腹に、危険なことも隣り合わせです。
それが水難事故ですね!
もちろん外傷的な怪我なども多いと思いますが。。
その中でも多いのが溺れてしまう事故!
2016年だけでも1742人もいます。(コレは水難事故全体の人数です)
子供たちだけでは無く大人でも、泳ぎが得意な方でも時によっては溺れてしまう事もあります。
その時の状況によって、変わってしまうのが自然の怖い所です。
大人は自分で考えて行動すれば気をつける事が出来ると思いますが、子供の場合は周りの大人が、しっかりと見ててあげないと予期せぬ行動をとることも充分考えられます。
ニュースでも取り上げられてましたが、先日も保育園で4歳の子が、プールで溺れて亡くなる事故が発生していました。先生が監視していたにもかかわらず。。。
本当に悲しい事故です。。同じ年代の子供を持つ親としてはいたたまれないです。
でも誰を責めるということも出来ませんし、責めていいのかも分かりません。。。
もしかしたらタイミング的に保育園で起こった事故だっただけで、家族で遊びに行った場所、若しくは家のお風呂の中や小さい幼児用プールなどでも起こった事かもしれません。
もし僕自身自分の身におこったとしたらどうしたらいいのかはその時にならないと分かりませんが、どうすることも出来ない感情だけが自分を襲ってくると思います。
なので今回は
水難事故を起こさない為には何に気をつければいいのか
を記事にしていきたいと思います!
水難事故を防ぐために気をつけることは?
海や川には、水深の深いところや水の流れが早いところなど危険な場所も多くあります。こう言った危険な場所、遊泳禁止になってる区域などには近づかないようにすることが大切です。
子供から目を離さない
大人にとっては大丈夫な場所だと思っていても、子供にとっては危険になりうる場所かもしれません。
小さい子供は特に、思いも寄らない行動を一瞬の隙にしていることもあります。
たとえ水深がたった30センチ程しかなかったとしても幼児にとっては十分溺れてしまう深さです。
なのでお家でのお風呂や幼児用のプールだから大丈夫だと思うのではなく、細心の注意をはらってしっかりと監視するようにした方がいいですね。
ライフジャケットなどの救命胴衣を着用する
海水浴場、川での遊泳など足のつかなくなる場所で泳ぐ場合には、初めからライフジャケットなどを着用しておくことが安心でなおかつ安全にもつながります。
子供用のライフジャケットの値段も安価なものなども結構ありますので、一人1着づつは持っていた方が無難だと思います。『うきは』みたいにかさばらないですし、いちいち脱いだり着たりをする必要もありませんしね!
もしも溺れてしまった時は?
自分自身が溺れた時もそうなんですが、溺れている人はパニック状態に陥っている場合が多いとおもいます。
そのような場合には、たとえ泳ぎが得意な人だとしても無理に泳いで助けにいくのではなく、周りにある浮きそうなものを使って救助することができないかを考えましょう。(浮き袋・ペットボトル・材木・クーラーボックスなどの水に浮くもの)
無理に助けに行った場合、パニックに巻き込まれて二次災害を引き起こす危険性がありますので注意してください。
引き上げた後の応急手当
顔を横にして寝かせます。溺れた際に大量に水を飲んでしまっていて吐くこともありますので、気道がつまらないように顔を横に向けます。
意識もあり呼吸も乱れていないようであれば毛布などで体を包み、さすってあげて体温を温めてあげましょう。
意識もなく呼吸が乱れているような場合には心肺蘇生法を行います。AEDがあればそちらを使用して心肺蘇生法を行いながら救急隊の到着を待ちます。
まとめ
色々調べてみましたが、もしもいざ自分が溺れた、子供が溺れたとなると本当にパニックになって何をしていいのか分からなくなるとおもいます。
僕は泳ぐのが得意ではないので、というよりも泳げないに等しいですが、、、(平泳ぎで10メートルほど泳いだら限界点に達します)(苦笑)
そんな僕でももし目の前で子供が溺れていたとしたら、自分が巻き込まれて溺れてしまうとしても飛び込んで助けに向かうとおもいます。
なのでそんな事故を起こさないためにも、できる限りの対策をして、子供たちを水難事故から遠ざけてあげたいですね!