りんごの皮がベトベト油っぽい?!腐ってる??
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『何だかこのりんごベタベタしてない?』
今日は家族でピクニックへ♪お弁当の用意をしている奥さん。
僕も何か手伝えないかな?と冷蔵庫からりんごを取り出してみると、何だか周りがベタベタして油っぽい、、、
スタイリング剤を頭につけた後になかなか洗っても落ちないような感覚に。
もしかして腐ってる?とか思いつつ『助けてグーグル先生〜〜〜』とすぐさま検索。。。
と言う事で今回は『そのベタベタはなんぞや?』をお伝えしていきたいと思います!
このりんご腐ってる??
りんごの保存期間は約2週間〜1ヶ月程度で、保存方法によっては長期保存が可能な果物です!(というよりも野菜ですかね、、、?)
基本的な傷み具合の判断基準としては、『見た目に腐ってないか』『異臭がしていないか』などの、他の野菜全般と同じような確認方法になってきます。
なので腐っている=食べられない状態は、りんごから異臭がしたり切った時に茶色く変色していたり中身が乾燥しているなどであれば腐っている状態になると思います。
ただ傷んでいるのが部分的であればそこを切り落とせば食べられるという考え方もありますが、腐ってる部分があるものは食べられないと言う人もいますので、自己判断でお願いします。。
結局このベタベタは何??
上で挙げたリンゴが傷んでいて食べる事が出来ない状態と当てはめてみると今回のリンゴは確かに表面的には油っぽいけど、異臭もしないし切ってみても特に変わった部分も無いし、と言うことは『農薬的な何か?』って勝手に思ってました。。
ここで謝らないといけません。
農家の方!素人判断で農薬とか勝手なことを言ってしまい申し訳ございません。。
単刀直入に言います!『このベタベタは悪いものではありません!!』
この油っぽい物体の正体は、リンゴが熟する際に自ら『果粉』と言うロウ物質を作り出します。これがベタベタの正体ですね!
この働きは、乾燥を防ぎ新鮮さを保つように、リンゴが自身の表面を保護するために分泌するものです。
この成分も、リノール酸やリノレン酸なので有害どころか、むしろ人体にとっても有益な物質が含まれているので安心して食べても大丈夫だそうです!
決して農薬やワックスなどが塗られているから油っぽい訳ではありません。
まとめ
今が旬な秋の季節の食べ物といえばリンゴですね♪
自分で購入することももちろんありますが、人からもらったりしたものが次第に増えて言って、食べきれないくらいの量になっていることもしばしばある果物だと思います。。
触った瞬間ベタベタして油っぽいと思って、すぐに腐っているかもと疑うのではなく、まずは何故ベタベタしているのかを調べてみた方がいいですね。
今回も、もしこの答えにたどり着いていなければ、僕は腐っているか農薬か何かの類だろうと勝手に判断して、捨てていたと思います。
なのでりんごだけではなく、どんなモノでも気になったものや、得体のしれないもの分からないものはそのままにして自己判断で終わるのではなく、しっかりと調べてみると自分も知らなかった新しい知識も増えてくるので、面白くなるかもしれませんね♪
では最後にもう一度『ベタベタは腐っている訳ではありません!』